数学で使う文字の役割

2021/12/31

■数学で使う文字には二つの役割がある。
●ある数字の代わり
●数字を入れる箱


 数学で登場する文字の役割は一つではありません。大きく分けて二つあります。一つは「ある数字の代わり」、もう一つは「数字を入れる箱」です。実はこの二つが混ざった場合もあります。
 「ある数字の代わり」として文字を使う場合の代表格は、方程式です。これに対して「数字を入れる箱」として文字を使う場合の代表格は関数です。文字を含んだ式を見たら、、二つのうちのどちらで使われているかを意識する事、また自分で文字を含んだ式を作る時には、二つのうちのどちらのつもりで式を作るかを意識する事はとっても大切です。

<方程式>
ある数字の代わり ---> x=2

2x+2=6
     2x=4
       x=2

<一次関数>
数字を入れる箱 --->  x,y

y=2x+3

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