文章と理解と付属語
2021/10/31
■付属語の中の特に助詞に注意して文章を読む事はとっても大事。
文章を理解する為には、よく言われるのが語彙力だと思います。言葉の意味が分からなければ、文章自体も理解出来ないのは当たり前ですよね。では、それ以上に大事な事はないのでしょうか。
国語は、知る事と伝える事を学習するのが目的です。そして、知る事、伝える事にはそれぞれ二つの方法あります。知る事には、「聞く」、「読む」があり、伝える事には、「話す」、「書く」です。ここは日本なので、国語とは日本語で、知る事、伝える事を学習する事になります。そして、大学受験などの現代文のテストに限って言えば、知る事の中の「読む」を試されている事になります。
日本語の文書の特徴は「漢字」ではないでしょうか。そして、例えば英語の文字(アルファベット)には詳細な意味が表現されていませんが、漢字は一文字一文字に意味があるのが、その特徴なのではないでしょうか。この意味する事は、「読む」事を前提にすれば、言葉の意味をある程度の確度を持って類推できると言う事です。従い、英語は最終的には語彙力と言い切れますが、国語、すなわち日本語の「読む」に限って言えば語彙力とは言い切れないのです。
英語は、単語の形と順番で文書の中の単語の役割を表現してます。それに対して日本語は、付属語の中の助詞で単語の役割を表現します。英語は、次に来る単語の文書中の役割が事前にある程度推測出来ますが、日本語は何が来るのか事前には推測出来ないのです。この事の意味する事は、事前に類推してその類推に基づき文書を理解する事が、文書を理解する事に対して間違えの原因になると言う事です。
現代文の理解において最も大切な事は、付属語の中の助詞を意識して文章を読む事です。
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家庭教師 マトミ
Tutor matommy
https://www.matommy.jp
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英語は、単語の形と順番で文書の中の単語の役割を表現してます。それに対して日本語は、付属語の中の助詞で単語の役割を表現します。英語は、次に来る単語の文書中の役割が事前にある程度推測出来ますが、日本語は何が来るのか事前には推測出来ないのです。この事の意味する事は、事前に類推してその類推に基づき文書を理解する事が、文書を理解する事に対して間違えの原因になると言う事です。
現代文の理解において最も大切な事は、付属語の中の助詞を意識して文章を読む事です。
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