「しち」と「ひち」

2021/12/31

■小学生までは、正解するのが第一優先。

 どうしても九九の7の段を間違えてしまう小学生の生徒がいました。7の「しち」と4の「し」で同じ「し」と発音する為に、どうしても混同してしまうのが原因でした。そこで思い切って、7を「しち」ではなく「ひち」と発音する様に変えたところ、時間はかかりましたが間違えなくなりました。確かに、7を「ひち」と読むのは間違えです。しかし、小学生に最も必要な事は正解する事です。子供だろうが大人だろうが、間違えて嬉しい人はいません。子供であれば、尚更です。正解しなければ、どんどん勉強が嫌になります。小学生が一番避けなければならないのは勉強しなくなる事です。それに、西日本出身の小職は、実際に「ひち」と習った気がするのですが・・・。いずれにしても、小学生までの学校内で最低限学ぶ内容であれば、あらゆる方法を駆使して正解出来る様にする事が肝心です。逆に、中学生以降は正解するだけでなく、如何に内容を理解出来るかが鍵になってきます。

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朗惺寺 にて

家庭教師 マトミ

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