▼数学(中学生)
2021/10/31
「🟡中学生に向けて」で説明した様に、中学では「論理的思考の習得」「記憶力の向上」「伝える限界と知る技術の向上」の3つのポイントを学習するのですが、この中の「論理的思考の習得」が数学を学習する目的になります。論理的思考については「論理と書式と第一歩」で説明していますが、理由を以って思考する事です。理由と結果の関係が正しいか、理由そのものが正しいかにより、論理的思考をしたからと言ってその結論が正しいとは限らないのですが、我々は理由と結論の関係にしても、理由そのものにしても十分に評価分析された正しい内容を学習するのでそれについて心配する必要はありません。正に、学んでいるのは論理的思考方法なのです。それを無視して、解答を導き出す方法として数学を学んでしまったとしても、難関大学の入試を突破する事は可能です。しかし、社会に出ても何の役にも立ちません。日本における現在の社会状況がそれを証明している様に思います。練習の為の練習では、試合で役に立たないのと同じです。
数学を学習する上で、「論理的思考の習得」の他にもう1つポイントがあります。それは数学が、2つの分野に分けれている事です。我々は学者ではないので、この分類が全てにおいて整合性がとれていると言っている訳ではなく、学ぶ側の立場として、2つに分けて学んだ方がいいと言う事です。また、この2つの分野が混じり合っている様な分野もあります。この2(+1)つの分野とは、数字に関する分野と図形に関する分野です。この2(+1)つは、問題を解く方法(我々はこれを「approch」と呼んでいます。)が違うのです。論理的思考を使うのは同じなんですが。従って、この2+1=3つ(数字、図形、数字+図形)を学ぶ際は、その違いを意識して学んだ方が効率的に学べます。
◉数字(考え方)
◉図形(特徴)
◉考え方と特徴
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家庭教師 マトミ
Tutor matommy
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