🟠小学生に向けて
2022/12/29
小学生が学ぶべき内容は何なのでしょうか。人間の成長は様々です。小学生の時に勉強が出来なかった偉人の話はよく聞く話です。学習が上手くいっていなくても身につける事が出来ると信じて、根気強く教え続ける事が重要です。やってはいけない事は、否定する事です。中学生で学習が上手くいっていない生徒が、「どうせバカだからやっても出来ない。」と言って勉強をしようとしない例が数多く見受けられます。確かに、言い訳をしているその生徒の問題でもあるのですが、それ以上に今まで否定され続けた結果が現れているとしたら、周りの人の責任でその生徒に罪はないのではないでしょうか。「天才と凡才と学習」でお話しした通り、逆に凡人が、搾取しやすい凡人を作り出すのを手伝っている事になります。世の中の人を「正しく学習してきた人」と「正しく学習してこなかった人」の二つに分けるとして、「子供と大人と大人と子供」でお話しした事を踏まえると世の中には、
・正しく学習した社会人 ー＞大人
・正しく学習しなかった社会人 ー＞ゴナン
・学習を継続している社会人でない人 ー＞子供
となり、小学生で否定された事を言い訳に中学生で勉強を諦めてしまった子供が社会人になる事は、ゴナンを増やす事になります。
とは言え、小学生の間いに身に付けておくべき事がない訳ではありません。中学からの学習内容も踏まえると、「計算」と「文書を読む事（音読、黙読）」の二つだけは理屈抜きに出来る様になっておかなければなりません。逆に、その他の内容は出来たら良いなの程度で良いのです。中学で、より明確に学習するのですから。もちろん、楽しくどんどん吸収していけるなら、より難易度の高い内容を教えてあげるべきです。
▼算数（小学生）
▼国語（小学生）
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